新作能 沖宮 OKINOMIYA

新作能 沖宮 OKINOMIYA

お知らせ

<新作能「沖宮」DVDブック 魂の火 -妣なる國へ> 刊行記念イベント

「神よ、われらを救いたもれ 」

石牟礼道子の言葉に乗せ

志村ふくみの色がまたたく

東京公演の初映像化

 

 

 

作家・石牟礼道子と染織家・志村ふくみは、近代と前近代のあわいを見つめながら長年仕事に打ち込んできた。現代日本への危機感を募らせた二人は、「今こそ伝えておかなければ」と語り合い、次世代に残したい最後のメッセージを新作能「沖宮」に託す。

 

新作能「沖宮」の舞台スチール写真集に加え、東京公演DVDが付属したDVDブックが求龍堂より刊行されます。

詳細は求龍堂ウェブページより。

 

 

DVDブック 刊行記念イベント 『「沖宮」をみる』

2019年6月10日、新作能「沖宮」のDVDブックが求龍堂より刊行されます。それに伴い、アトリエシムラでは、京都と東京にて刊行記念イベントを開催いたします。原作・石牟礼道子、衣裳・志村ふくみの新作能「沖宮」。言葉の精神性、色彩の精神性をそれぞれ「言霊」、「色霊」と呼ぶ両者が手を取り合って結実したこの舞台を、様々な目線から読み解きます。

 

 

[京都]

 

<「沖宮」を語る@アトリエシムラ 京都本店>

「沖宮」を能舞台の形で実現してから約半年が経ちました。「沖宮」を通してみえてきたものとは何だったのでしょう。『「沖宮」を語る』と題した今回のトークイベントでは、色、言葉、能の視点から「沖宮」を紐解いていきます。企画制作の志村昌司、衣裳の染めに携わった志村宏の他、詞章監修の中村健史さん、ワキ方の有松遼一さん、能楽写真家の上杉遥さんをゲストにお招きします。石牟礼道子さんと志村ふくみの言葉と色の世界、現代を生きる私たちに二人が託したことにも触れられる時間になればと思います。本店のお座敷では特別に衣裳を展示いたします。併せてご覧いただければ幸いです

 

志村昌司×志村宏 ブラザートークイベント 「沖宮」を語る —色の視点から— 

日時:2019年7月26日(金) 15:00~17:00

会場:アトリエシムラ 京都本店

定員:20名(先着順、事前申し込み制)

参加費:1,500円

お申込みはこちら

 

中村健史さん×志村昌司 トークイベント 「沖宮」を語るⅠ —言葉の視点から— 

日時:2019年7月27日(土) 15:00~17:00

会場:アトリエシムラ 京都本店

定員:20名(先着順、事前申し込み制)

参加費:1,500円

お申込みはこちら

 

有松遼一さん×上杉遥さん×志村昌司 トークイベント 「沖宮」を語るⅡ —能の視点から— 

日時:2019年7月28日(日) 15:00~17:00

会場:アトリエシムラ 京都本店

定員:20名(先着順、事前申し込み制)

参加費:1,500円

お申込みはこちら

 

 

<色からみる「沖宮」 ―紅花を染める― @京都・嵯峨>

染色ワークショップ 志村宏の色植物語 -第1話特別編 色に出会う-

新作能「沖宮」、少女・あやの纏う緋の色は印象的でした。そして、天草四郎の纏う天青の色は緋色を包み込むような色でした。ワークショップではそれらの色を染色体験することで、色から見た「沖宮」を感じることが出来ないかと考えました。今回は緋色の衣裳で使われた紅花を染めたいと思います。この機会に「沖宮」を色の視点から感じてみませんか。(志村宏より)

 

日時:2019年7月28日(日) 11:00〜13:00

場所:アルスシムラ嵯峨校(京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町5-1)

定員:8名(先着順・最低催行人数4名)

参加費:12,960円(税込・材料費込)

お申込みはこちら

 

 

[東京]

 

<「沖宮」を語る—映像の視点から— @アトリエシムラ 東京・成城>

志村ふくみの映像作品「Colors of life」を制作し、今回DVDの監督も務めた牛島悟郎さんをお招きして、DVDの本編・特典映像についてや、色彩と映像、映像作家の仕事、映像の未来などについて、志村昌司との対談形式で語っていただきます。

 

日時:2019年7月6日(土) 10:00~12:00

会場:アトリエシムラ 東京・成城

人数:22名(先着順、事前申し込み制)

参加費:1,500円(税込)

お申込みはこちら

 

 

<色からみる「沖宮」-紅花を染める- @東京・成城>

子方の「あや」の緋色の長絹に用いられた「紅花」を染めるワークショップです。紅花の緋色は「天上の赤」とも呼ばれる、精神性の高い、高貴な色です。色彩から「沖宮」の世界に触れ、さらに深く知っていただく機会になれば幸いです。

 

 

日時:2019年7月6日(土) 13 : 30~15:00 / 7月7日(日)10:00~11:30

場所:アトリエシムラ 東京・成城

人数:8名(先着順・最低催行人数4名)

参加費:12,960円(税込・材料費込)

お申込みはこちら

※<「沖宮」を語る -映像の視点から->&<色からみる「沖宮」-紅花を染める->のお申込みはこちら

 

 

新作能「沖宮」上映会

 

[東京・国立新美術館]  ※ご好評につき、満席となりました。

日時:2019年7月7日(日) 開場 14:30 開演 15:00

場所:国立新美術館3階 講堂(東京都港区六本木7丁目22−2)

定員:200名

無料招待制

詳細、お申込みはこちら

 

 

[京都・京都国立近代美術館] ※ご好評につき、満席となりました。

日時:2019年7月21日(日) 開場 14:10 開演 14:30

場所:京都国立近代美術館 講堂(京都市左京区岡崎円勝寺町)

定員:50名

無料招待制

*シテ方・金剛龍謹さんと志村昌司の対談も予定しております。

詳細、お申込みはこちら

 

 

[熊本・熊本日日新聞本社ホール]

日時:2019年9月7日(土)予定

場所:熊本日日新聞本社(熊本市中央区世安町172)

*熊本での上映会については詳細が決まり次第、お知らせいたします。

 

 

 

 

主催:石牟礼道子と志村ふくみの願いを叶える会(株式会社 FUKUMI SHIMURA、株式会社 ATELIER SHIMURA)

舞台写真:上杉遥 / ©halca uesugi

新作能「沖宮」DVDブック 魂の火 - 妣なる國へ (公演録より改称)

『新作能「沖宮」DVDブック 魂の火 -妣なる國へ』(求龍堂)の刊行が6月10日に決まりました。

 

(以下、求龍堂ウェブページより引用)

 

 

< 新作能「沖宮」DVDブック 魂の火 - 妣なる國へ >

 

 

神よ、われらを救いたもれ

石牟礼道子の言葉に乗せて

志村ふくみの色がまたたく

東京公演の初映像化

 

新作能「沖宮」の舞台スチール写真集に加え、東京公演DVDが付属したDVDブック。

DVDの監督は志村ふくみの映像作品「Colors of Life」の牛島悟郎。

DVD本編は、東京公演舞台映像、特典映像として天草島原風景、志村ふくみ・洋子・昌司、能楽金剛流インタビューを収録。

舞台スチール写真集は、京都公演舞台写真、原作あらすじ、詞章等を収録。

 

【 新作能「沖宮」公演 】

2011年の東北の大震災をきっかけに、水俣病を描いた小説『苦海浄土』で世界的に評価をえている作家・石牟礼道子と、染織の無形重要文化財保持者・志村ふくみは、現代日本への危機感を募らせ、次世代に残したい最後のメッセージを新作能「沖宮」に託した。

発案から7年。石牟礼が逝去した年、本公演は志村家のプロデュース、石牟礼の後援者、チケット購入で応援する一般の賛同者の支援により実現した。

本公演は日本中から注目をあび、熊本以外のチケットは即日で完売となった。

国立能楽堂で行われた東京公演は、美智子皇后陛下が公式に観覧され、現代に誕生した新作能として、日本の美の最高峰といえる能楽である。

 

【 新作能「沖宮」あらすじ 】

新作能「沖宮」は石牟礼の育った天草を舞台に、戦に散った天草四郎と生き残った幼い少女あや、そして、人々の死と再生の物語である。

干ばつに苦しむ村のために、雨の神である龍神への人柱として亡き天草四郎の乳兄妹であるあやが選ばれる。

緋の衣を纏ったあやは、舟に乗せられ一人沖へ流されていく。やがて稲光とともに雷鳴が轟き、あやは、天青の衣を纏い現れた天草四郎に導かれ妣なる國である“沖宮”への道行きが始まる。

 

●日英併記(一部)

 

<目次>

【 DVD 】

本編 舞台映像 新作能「沖宮」 東京公演(国立能楽堂)

特典映像1 原作のイメージ映像 天草・島原の風景

特典映像2 インタビュー(志村ふくみ・洋子・昌司、能楽金剛流)

 

【 舞台スチール写真集 】

○京都公演スチール(金剛能楽堂)

○テキスト

・原作あらすじ

・詞章(和英併記)

・詞章について、中村健史(能楽研究者)

○寄稿

・金剛永謹(能楽金剛流・宗家)

・中村桂子(JT生命誌研究館館長)

・早川敦子(津田塾大学教授)

・若松英輔(批評家・随筆家)

・米本浩二(石牟礼道子資料保存会研究員)

・志村洋子(染織家)

・志村昌司(アトリエシムラ代表・新作能「沖宮」プロデューサー)

 

原作/石牟礼道子

衣裳/志村ふくみ

DVD監督/牛島悟郎

舞台写真/上杉遥

 

237×164mm 上製本 80頁(舞台スチール写真集+公演映像DVD)

 

【公演情報】

新作能「沖宮」

日時:2018年10月6日(土)

会場:水前寺成趣園能楽堂(熊本) ≫

日時:2018年10月20日(土)

会場:金剛能楽堂(京都) ≫

日時:2018年11月18日(日)

会場:国立能楽堂(東京) ≫

※本書は本公演の公式DVDブックです。

 

 

 

 

詳細は、求龍堂オンラインストアをご覧ください。

 

ETV特集 ふたりの道行き「志村ふくみと石牟礼道子の“沖宮”」

2019年1月19日(土) 午後11時~ Eテレにて、新作能「沖宮」の取材をまとめたテレビ放送がございます。

 

 

 

水俣を描き続けてきた作家・石牟礼道子さんと、長年の友人で人間国宝の染織家・志村ふくみさん。

二人が最晩年をかけ挑んだ「能」にこめられた思いに迫る。

 

水俣を描き続けてきた作家・石牟礼道子さんと、長年の友人で人間国宝の染織家・志村ふくみさん。

二人は最晩年をかけて「能」に挑んだ。

舞台は、石牟礼さんの故郷、天草。

人々を干ばつによる飢え死にから救うため雨乞いの生けにえとなった少女。

その死と再生を描いた石牟礼さんの物語を、志村さんの衣装が彩る。

齢(よわい)90を超えたふたりが、日本の行方を案じ、甦(よみがえ)りを念じた“道行き”を見つめる。

 

 

放送日       1月19日(土) 午後11時~

再放送日      1月24日(木) 午前0時~(水曜深夜)

オンデマンド配信  1月20日(日) 午後6時~2月3日(土)午前0時 ※日本国内のみ

 

番組に関する詳細は、NHKのウェブページよりご覧ください。

 

 

 

番組放送を記念して、アトリエシムラ 京都本店では、

この度制作した竜神の衣裳・狩衣《竜神》を特別展示いたします。

 

展示期間:1月19日(土)~29日(火)まで

 

<展示に関するお問い合わせ>

アトリエシムラ Shop & Gallery 京都本店

京都市下京区河原町通四条下ル市之町251-2 壽ビルディング2F

tel:075-585-5953  11:00~18:00(水曜・木曜定休)

 

 

 

また、京都本店、東京・成城では、「沖宮」の衣裳の小裂を使った『「沖宮」記念の額装』や、

石牟礼道子さんと志村ふくみの対談と往復書簡 『遺言』(ちくま書房)

写真家・石内都さん撮り下ろしの『「沖宮」オフィシャル・イメージブック』(求龍堂)も取り扱っております。

 

▲『「沖宮」記念の額装』。裂の組み合わせは他にもございます。

 

 

この機会に、ぜひお越しください。

 

「沖宮」茶会を開きます。

作家・故 石牟礼道子と染織家・志村ふくみ (94歳) が、現代日本への危機感を募らせ、

「今こそ伝えておかなければ」と語り合い、

次世代に残したい最後のメッセージを託した新作能「沖宮」。

2 人の想いを受け、私たちはこの「沖宮」公演を実現させようと、

「石牟礼道子と志村ふくみの願いを叶える会」を発足し、

企画・制作も含め、一から取り組んで参りました。
そして、2018年10月6日の熊本・水前寺成趣園能楽殿での薪能、

10月20日の京都・金剛能楽堂、11月18日の東京・国立能楽堂で

公演を無事に終えたところでございます。

これもひとえに、心強い賛同者、出演者のみなさま、

応援してくださるたくさんの方々にお力添えいただいたからこそ、成し得たことです。

公演を終えた今、石牟礼氏が想いを込めた「沖宮」の世界、志村ふくみが監修した衣裳制作、

「沖宮」における能の役割についてなどを改めてみなさまと考え、語り合いたく、

「沖宮」をテーマとした茶席を設けました。お茶会が初めての方もどうぞご参加ください。

 

日時   1月18日(金) 19:00~20:30
会場   有斐斎弘道館(京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1)
参加費  10,800円(税込、菓子と抹茶付き)
人数   30名

 

内容
「沖宮」をテーマとした茶席のあと、能楽金剛流若宗家・金剛龍謹氏、

高安流・有松遼一氏、有斐斎弘道館館長・濱崎加奈子氏、アトリエシムラ代表・志村昌司を中心に、
「沖宮」について、また日本文化のこれからについて語らう時間となります。
茶席では、有松氏による点前、金剛氏による謡 (「沖宮」より)、
また「沖宮」をイメージした特別な室礼、菓子をお楽しみいただきます。

 

お申し込みはこちらから。

 

お問い合わせ
アトリエシムラ Shop & Gallery 京都本店
open:11:00-18:00 定休日:水曜・木曜
tel:075-585-5953
mail:info@ateliershimura.co.jp
www.atelier-shimura.jp

 

主催 株式会社 ATELIER SHIMURA、公益財団法人有斐斎弘道館

熊本公演の各掲載情報

10月6日(土)、台風の影響は心配されましたが、

無事に開催できた熊本公演の様子を、新聞各紙に掲載していただきました。

 

■10月7日(日)の西日本新聞 26面(BIGLOBEニュース)

 

■10月7日(日)の熊本日日新聞1面(熊本日日新聞電子版

 

■10月7日(日)の北海道新聞電子版

 

■10月7日(日)の読売新聞1面(読売新聞電子版

 

■10月7日(日)のRKK熊本放送ニュース動画(Yahoo!ニュース

 

■10月15日(月)の日経新聞12面(日経新聞電子版

 

 

掲載情報を御覧になった方から、公演のチケットについてのお問い合わせを多数いただいております。

申し訳ございませんが、京都・東京、両公演ともチケットは完売となっております。

来春、公演録のDVDが発売される予定ですので、そちらでお楽しみいただければ幸いでございます。

ご理解、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

 

公演録のDVDについての詳細は、求龍堂オンラインストアをご覧ください。

 

 

【10月6日 14時時点】台風25号の影響による、熊本会場での公演について

[雨天決行について]

全てのお客様が安全に舞台をご観覧できるよう、公演中の傘のご使用はお控えください。

レインコートなど雨具、タオル等のご用意をお勧めいたします。

また野外公演のため、蚊などの虫が気掛かりな方は、虫除け対策をお勧めいたします。

 

この件に関するお電話、メールでのお問い合わせはお控えください。

ご理解とご了承の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

【新刊書籍】新作能 「沖宮」イメージブック 魂の花 — 緋の舟にのせて

< 新作能「沖宮」オフィシャル・イメージブック > 

 

原作/石牟礼道子

衣裳/志村ふくみ

写真/石内都

寄稿/金剛龍謹(金剛流シテ)

定価(本体3,800円+税)

B5変型 並製本カバー掛け 186頁(カラー図版46点・ダブルトーン6点)

 

次世代に託す最後のメッセージ
魂の花-緋の舟にのせて

 

詩人・石牟礼道子と染織家・志村ふくみ。

現代日本への危機感を募らせた二人は、次世代に残したい最後のメッセージを新作能「沖宮」に託した。

「沖宮」は戦に散った天草四郎と生き残った幼い少女、そして、人々の死と再生の物語。

シテは若宗家・金剛龍謹。

本書は、志村ふくみの能衣裳や、原作の舞台である天草・島原の風景を、

写真界のノーベル賞といわれるハッセルブラッド賞受賞の石内都が撮り下ろした

「沖宮」の世界に誘うイメージブック。

 

 

 

 

 

その他、公演録のDVD『魂の火 妣なる國へ』や、

イメージブック、公演録、衣裳の裂を使用した額装、謡本がセットになった『新作能「沖宮」スペシャルBOX』(限定500)もございます。

 

詳細は、求龍堂のオンラインストアからご覧ください。

イメージブックは、アトリエシムラ Shop & Gallery 京都本店、東京・成城でもご購入いただけます。

 

 

【文庫化】遺言 ——対談と往復書簡

< 志村ふくみ・石牟礼道子「遺言 ——対談と往復書簡」 >

 

「遺言――対談と往復書簡」がちくま文庫として刊行されます。

ちくま文庫

ISBN978-4-480-43531-6

定価(本体価格950円+税)

筑摩書房

東京都台東区蔵前2-5-3

 

 

未曾有の大災害と原発事故ののち、自らの仕事の根本が揺らぐように感じた染織家・志村ふくみが、

長年交流のあった作家・石牟礼道子へ手紙を送って始まった往復書簡。

折しも、石牟礼は、生涯最後の作品として、新作能を構想しているところでした。

新作能の衣裳を志村に託し、新しいよみがえりを祈って紡いだ新作能「沖宮」は遺作となりました。

一日一日が最後のような日々の中で交わされた往復書簡と二度の対談は、

次世代へ遺した二人からのメッセージです。

文庫化に際し、志村ふくみ監修の能衣裳のカラー写真も収録。

解説は、二人の交流をよく知る志村洋子と新作能「沖宮」上演のプロデュースをしている志村昌司。

 

 

こちらの書籍は、筑摩書房のウェブサイトや、

アトリエシムラ Shop & Gallery 京都本店、東京・成城からもご購入いただけます。

 

 

「沖宮」公演記念 染めと織りの特別ワークショップ ―色と言葉の世界―

アトリエシムラ Shop & Gallery 東京・成城で、糸を染めて織るワークショップです。

 

作家・石牟礼道子原作、志村ふくみが衣裳を監修した新作能「沖宮」が、いよいよ10月に上演されます。

今回は特別ワークショップとして、アトリエシムラ代表で、「沖宮」の企画・制作を担う志村昌司のお話の時間と、

能衣装にも用いられた紅花のお染めを通して、言葉と色で表現される「沖宮」の世界を感じていただきます。

 

自分で染めた糸を織り込むことができ、織り上げた裂は、文庫サイズのハードカバーノートの表紙に手製本で仕上げ、

後日みなさまの元にお送りします。(中のページは白紙。)

機(はた)の音に耳を澄ませ、色が奏でる音色をお楽しみください。

 

 

また、9月発売の石牟礼道子と志村ふくみの往復書簡『遺言 対談と往復書簡』(筑摩書房)の文庫本をプレゼントいたします。

 

『遺言 対談と往復書簡』

未曾有の大災害と原発事故ののち、自らの仕事の根本が揺らぐように感じた染織家・志村ふくみが、長年交流のあった作家・石牟礼道子へ手紙を送って始まった往復書簡。

一日一日が最後のような日々の中で交わされた往復書簡と二度の対談は、次世代へ遺した二人からのメッセージです。

「沖宮」の能衣装の写真も収録。

 

開催日時

①2018年9月14日(金)・15日(土) 両日10:00〜15:30

②2018年9月21日(金)・22日(土) 両日10:00〜15:30

※2日間のワークショップです。各日、休憩1時間を含みます。

1日目 10:00〜12:00  新作能「沖宮」お話の会

     13:00〜15:30  紅花染め

2日目 10:00〜15:30  織り

 

場所  :アトリエシムラ Shop & Gallery 東京・成城 (〒157-0066 東京都世田谷区成城2-20-7)

 

募集人数:5名(先着順) ※同日に開催する染色ワークショップの参加者も一緒に染めます。

 

参加費 :30,000円(税込・材料費込)

 

染料  :紅花 ※染料は変更になることもございます。ご了承ください。

 

持ち物

・お弁当(お水とコップはこちらでご用意しています。)

・帽子(あればお持ちください。晴れている日は日差しが強いです。)

・エプロン(袖付きのものが望ましいです。なければ、エプロンでも構いません。)

・ハンドタオル

 

お申し込み方法

①2018年9月14日(金)・15日(土)のお申し込み→ https://peatix.com/event/426655

②2018年9月21日(金)・22日(土)のお申し込み→ https://peatix.com/event/426664

 

お問い合わせ先

アトリエシムラ Shop & Gallery 東京・成城

営業時間 11:00~17:00 定休日 水曜・日曜

tel : 03-6411-1215 mail : info@ateliershimura.co.jp

 

ジェイアール京都伊勢丹にて『新作能「沖宮」の世界 ~作家・石牟礼道子×染織家・志村ふくみ~』

ジェイアール京都伊勢丹にて 新作能「沖宮」の世界 ~作家・石牟礼道子 × 染織家・志村ふくみ~

 

会期  2018年9月5日(水)~11日(火)

会場  ジェイアール京都伊勢丹2階 特設会場

 

<イベント内容>

京都・能楽金剛流による新作能「沖宮」の公演を記念したイベントです。

「沖宮」を手掛けた作家・石牟礼道子氏と染織家・志村ふくみにまつわる

書籍や額装の販売を行います。

 

 

■ジェイアール京都伊勢丹でのイベント記念作品

 

 

▲「沖宮」記念の額装各種(各32,400円)

 

今回の公演で使用される能衣裳の小裂を小さな木製の額におさめました。

志村ふくみ監修の丹精こもった草木染めと手織りによる衣裳は、

色鮮やかで、一点一点、柄や風合いが異なります。

 

 

■金剛龍謹氏×志村昌司によるスペシャルトークショー

 

 

開催日時  2018年9月8日(土) 午後2時から(約40分)

会場    ジェイアール京都伊勢丹2階 特設会場

 

今回「沖宮」で天草四郎を演じる、シテ方金剛流能楽師の金剛龍謹氏と

志村ふくみの孫で、染織ブランド・アトリエシムラ代表の志村昌司によるトークショー。

 

 

■同時開催イベント

<アトリエシムラ>×<ミナ ペルホネン>の限定アイテムをご紹介

会期  2018年9月5日(水)~11日(火)

会場  ジェイアール京都伊勢丹5階  リ・スタイル

詳細はこちらをご覧ください。

 

 

イベントの詳細は、ジェイアール京都伊勢丹のホームページからもご覧いただけます。